Dao and Crew とは
言語・価値観・習慣など、異なるバックグラウンドを持つ人たちが集まった「多文化混成組織」をまとめ、ミッション・ビジョン・ゴールを追求する一つのチーム(One Team)にすることを追求している。
56民族を抱える多文化混在環境の中国にて、2004年から日本企業の組織づくりと問題解決に取り組む。タイやフィリピンなど東南アジアでも同様の課題を手がけるうち、「日本における多文化混成組織」を追求する必要を感じ、2017年から日本でも活動を開始した。
海外での経営活動を通じて、販路拡大も、品質・コスト・納期も、不正との戦いも、結局は「人」の課題であることを痛感。経営≒人の立場から「人・組織」を中核テーマに据えている。
組織とメンバー(企業と社員)は、中世の船と船員の関係に等しい。船が転覆してしまえば船員も海の藻屑となるし、船員が役割を果たさなければ船も目的地には着けない。言わば運命共同体であり、どちらかを疎かにすれば、結局Lose-Loseが待っている。
企業と社員の関係も同様で、言葉や習慣の異なるメンバーを一つにまとめるには、
・多文化を超えるリーダーシップの発揮
・シンプルで明快なマネジメントの確立
・異文化を超えるコミュニケーション
が重要と考え、志を持つ経営者・リーダーと共に取り組んでいる。
ご挨拶
代表取締役・船長 小島 庄司
コクヨ、UFJ総研を経て、半年で資金が尽きる現地法人の再生を託され2004年に渡中。2012年に事業継承してDao and Crew(天津)を設立、日系企業の「野戦病院」「駆け込み寺」として労務・組織・人事・法務など経営の諸問題を解決している。
海外現地で見てきた凄絶な現実からアジア時代の経営に危機感を抱き、2017年に日本法人を設立。日本では起業家・後継経営者の「壁打ちの壁」を務め、海外事業と無縁な日本企業の変革・挑戦に取り組む。
2020年から「アジア時代のリーダーとチーム」「中国の組織づくり」をテーマにしたオンラインセミナーを毎週配信中。
2022年には硬派な起業家・リーダー向け動画サービス 「DAC小島のビジネス航海術」を立ち上げ、アジア時代の黒船と戦う”和魂洋才亜力の経営”に取り組んでいる。
中小企業診断士
日本商工会議所 国際ビジネス環境整備専門委員/東京商工会議所 国際ビジネス環境委員
神戸市海外ビジネスアドバイザー
刈谷モノづくり大学専門家
1973年愛知県生まれ、神戸大学法学部卒業
小島庄司 | 「中国駐在ハック」 著者 @Shoji_Kojima
- 東京商工会議所 貿易部会主催セミナー
「中国ビジネス 成功の秘訣とトラブル回避策~実例から学ぶ、日本企業が陥る落とし穴と解決法~」 - 愛知大学国際ビジネスセンター主催ビジネスセミナー
「奮闘する日本企業 失敗事例から学ぶ中国ビジネス」他 - ジェトロ北京進出企業支援セミナー(北京・天津会場)
「厳しい経営環境下でも継続的に利益をあげる組織づくりと人材活用」 - 三菱東京UFJ銀行講演会
「外国人の社保加入および目下の労務課題」 - 刈谷商工会議所刈谷モノづくり大学講習会
「実例に学ぶ中小企業の国際化 日本企業が陥る、失敗・罠等、シビアな実例解説」 - 日本CFO協会 CFOセミナー
「コロナを経た中国のビジネス現場の様子、これからの展望~日系企業の野戦病院として課題解決に取り組む立場から~」 - 自社開催
「辛口中国セミナー 時代変化に淘汰されない現地経営の基礎徹底」
「組織の新陳代謝 活性化さもなくば健全な撤退へ」他
その他、天津トヨタグループの経営者懇談会、天津市西青経済技術開発区の日本セミナーなど多数。
- 『海外進出ノウハウ 実例に学ぶ中小企業の国際化』
小西豊、森口賢一(編著)つげ書房新社(分担執筆、P52〜55)
- 『チェイスネクスト』
https://chasechina.jp/author/writer36
アジア進出企業向けウェブサイト。中国ビジネスレポートを連載中。(2004年〜連載中) - 『TSR情報 中部版』『TSR情報 関西版』
東京商工リサーチ発行の週刊情報誌。ビジネスコラム「百戦負けなしの中国ビジネス」(2018年〜連載中) - 『JIN』
天津市の邦人向け生活情報誌。ビジネスコラムを長期連載(2004年〜2023年) - 『Whenever天津』『Whenever BizChina』
『Whenever上海』『Whenever広東』
中国の邦人向け生活情報誌。ビジネスコラム「日本流が通用しない時代の組織経営」ほか(2008〜2022年)
ほか多数
会社概要
上海浦東発展銀行上海支店
上海浦東発展銀行天津支店