セミナー/講座
【11/12(火)開催】DAC DOCK オンライン説明会
詳細
<概要>
DAC DOCKは「不正や問題社員とのモグラ叩きの戦いを卒業できるか」から発想した中国事業向けのプログラム。ちょっと大げさに言えば「DAC史上もっとも意義ある発明」だと私は思っています。
発明といっても科学技術的な話ではなく、コロンブスの卵的な発想の転換によって得られる効果の話。
不正や労務問題やルール不徹底のモグラ叩きから卒業できない原因には、
・駐在員の交代や減員
・経営の現地化による業務の属人化とブラックボックス化
・言葉の壁
・現地管理者の保身やサボタージュ
などがあります。
実は、これらは日本企業が異文化圏で直面する共通四課題。中国ではなく異文化圏の共通課題ですから、解決できれば意義が大きいですが、駐在任期や言葉の壁は一朝一夕に改善するものではありません。
いままで動かなかった現地のベテランが簡単に動くわけもないですよね。
そこで私たちは、これらの課題を正面から解決せずにモグラ叩きから卒業するには、仕組みの運用に外部の目を入れるしかない、という結論に達しました。
DAC DOCKは現状診断→新たなルールづくり→運用監視をセットにし、経営者や駐在員が本来業務に集中できる環境を作り出すことをゴールに設定しています。
なお、DAC DOCKで過去の不正の証拠は見つかりません(というか見つけません)。「過去を暴かず、不正の起きない未来をつくる」点が、コロンブスの卵と呼ぶ理由。
ですから「疑わしい行為があるので不正の証拠を押さえたい」「特定社員の解雇理由を見つけたい」といった目的での利用はお勧めしません。よっぽどのことがない限り、診断サービスで決定的な証拠が出ることはないからです(相手が相当ボンヤリしている場合は別ですが……)。
その代わり、業務の属人化や非合理的な社内ルールを一発でリセットし、これから問題が起きない組織にすることは可能です。
現地事業の持続的発展のため、経営者・優秀な人材が付加価値を創出する活動に専念できる環境づくりに関心のある方に、一考していただきたいプログラムです。
今回は、実際に導入した企業さんの事例・いただいたフィードバックなどを紹介しつつ、DOCKの概要を説明します。
<プログラム>
14:00〜14:45 DAC DOCKのご紹介
14:45〜15:00 Q&A(チャットまたは音声でご質問いただけます)
- 中国拠点の現地化を検討中または進めている方
- 「中国では不正は必要悪」という風潮に疑問を感じる方
- 設立から15年を超える中国現地法人を持つ経営者