過去は追わず、
これから不正が起こらない組織を
つくります
DACは過去20年以上、中国のありとあらゆる不正や問題行為と戦ってきました。その間ずっと「どうすれば事後処分ではなく予防措置が確立できるのか」を試行錯誤し、ようやく手応えを感じるプログラムを作り上げました。健全性診断・規定リセット・運用サポートをセットにし、準備不要・導入リスクなしで着手できます。
こんな問題がある企業へ
- 内部監査や外部診断を行っても問題の根絶につながらない。
- 規定やルールの見直しをするにも主導する人がいない。
- 規定やルールの現状を把握し改定するには負荷がかかり過ぎる。
- 規定やルールの見直しに現地の協力が得られるか非常に疑問。
サービス内容
Phase 1
中国拠点の健全性を3領域で診断
通常、内部監査や外部診断の目線は「過去」か「現在」に向いています。「不正の証拠はないか」「とりあえず現状把握のために」という感じで実施しますよね。DAC Dockの目線は「未来」。コーポレートガバナンス・人的資源管理・契約管理の三つのフィールドで、「改革ありき」の診断を実施します。
Phase 2
個社の実情に合わせて改善・改革
DAC Dockは助言で終わりではありません。深刻度に基づいた3段階評価を出しますので、会社の実情に合わせて、すぐ改善するか、いずれ改善するか、改善しなくてもいいか、優先順位と改善範囲を一緒に検討しましょう。改善対象が決まったら、実際の改定・補足・新制定はDACが主導/代行します。
Phase 3
新ルールに基づく運用支援と定期チェック
せっかく新ルールを設定しても、誰も守らないのでは意味がありません。改革段階からプロセスを記録し、試行と調整を行って実際に運用できる制度に仕上げていきます。本格導入後は定期チェック&報告を行います。フォローの対象範囲・方法・報告の頻度・程度など、ご要望に合わせて実施します。
ポイント
駐在員の負荷なしですぐ着手可能
診断→規定案作成→運用監視はすべてDAC主導で実施します。
現地の反発・反対リスクがない
過去の不正や個別の問題は摘発しないため反発リスクがありません。
日本から完全リモートで実施できる
現地に窓口さえあれば、後はDACが日本語・中国語で実施します。
駐在任期・交代による断絶をカバー
現地側は常にDACが伴走するため帰任や交代の影響を受けません。
サービスの流れ
日本語/中国語でご相談ください。DACの経営者は中国語も堪能な日本人です。案件を現地の法律事務所に丸投げするようなコンサルとは違い、中国にも拠点を置いて直接対応しています。
DAC Dockの目的は「過去の不正追及」ではなく「今後の発生抑制」であり、「駐在員交代や管理の現地化によるブラックボックスの発生回避」です。Phase3から逆算し、実施範囲と方針を決定します。
コーポレートガバナンス・人的資源管理・契約管理の3領域で診断を実施。「企業管理ドック報告書」を作成して問題を整理し、問題の深刻度により改革改善の優先順位を助言します。
御社で改善/改革の実施範囲を選択いただき、目標と期限を設定。実施プランを作成し、各プランの長短および難易度の分析を行います。決定したプランに基づき必要な施策を実施します。
新規定に基づく運用試行を行い、改革プロセスの記録、実施中に発生した問題への対応、実状に応じた調整をします。定期チェックの対象、頻度などを検討し、定期/都度報告を実施します。
現地組織の運営を健全化して不正を予防します
ブラックボックスを解消し、ルールをメンテナンスし、その後の運用を社外からサポートすることで、
経営者や駐在員が価値を生む核心業務に集中できる環境をつくります。