これからの経営は、海外オンチでは行き詰まります。自社に海外志向がなくても、海外勢との戦いにさらされたり、業界をアジア勢が牛耳ったりする時代だからです。 顧…
組織改革三ステップの昇篇。器を整えた後、組織をあるべきレベルまで一気に引き上げるステップです。 これまで何度か、この段階での最重要ツール・人事制度について…
後継者・ジュニアというのは、なかなか難しい立場です。とくに強い個性を発揮して社業を広げてきた現経営者を継ぐ場合は大変。何かと比較されます。 そして、現経営…
中国は人材採用難の時代に突入しているという環境認識のもと、採用についても定番テーマとして考えていきたいと思います。 このところよく耳にするのは「よい人材が…
私が手がける仕事テーマのうち、もっとも重視しているのはリーダーシップ。 さいきん、皆さんからのテーマ要望を伺っていて、実は皆さんの強い関心領域もリーダーシ…
コロナ禍の新任者がこれまでの新任者と大きく違うのは、「本社とのリアルな交流機会が消滅すること」。 いままでであれば、長期休暇に日本へ帰ったり(ついでに本社…
昼セミ・アジア編は、本来の応援対象=経営の次世代を担う皆さん向けのエール・問題提起に力を入れていきたいと思います。 オーナー企業の後継者・若手の幹部候補・…
人事制度づくりを手がけていて、よくいただく質問に「社員には、どんなタイミングで話せばいいか/巻き込めばいいか」があります。 まだ具体的な内容も固まっていな…
4月ですし、日本の新社会人・若い仕事人の皆さんにエールを送るような内容でやりたいと思います。 私は日本で短期間に何度も転職しました。先輩からは「小島、人生…
私は、日本企業が対象とするような人材市場は、どんどん縮小していくと考えています。少子化が直接の原因であることは間違いありませんが、コロナが縮小を加速させているか…
「組織老化の錆」の対処方法…後編です。やや辛注意。 生じた錆は、放置しておくと腐食します。まだ錆が浮き始めた段階と、すでに腐食が進行している段階では、打ち…
前回に続き、評価制度づくりの実際的な話です。 評価制度づくりでもっとも精力・時間を要するのが基準設定。なかなか何を書いていいか浮かばない、という経営者をた…
「組織老化の錆」の対処方法編です。やや辛注意。 生じた錆は、放置しておくと腐食します。まだ錆が浮き始めた段階と、すでに腐食が進行している段階では、打ち手の…
評価制度づくりのかなり実際的な話です。 評価制度は制度構築段階で楽をしようとすると、運用段階で泣きを見ます(評価をつけるのが大変だったり、悩ましかったり)…
中国での経験と、タイやフィリピンなどASEANを巡った経験から、私はあるとき気づきました。「どこでも同じような課題や問題が出てくるな…」 そこから、各地の…
制度の見直しをお手伝いしていると、日系企業には日系企業が常用する型や内容があります。 ただ、その少なくない部分が、組織の活性化・成長促進という観点から逆効…
撤退は、いまがどんな状態か、どう撤退したいかにより実務が大きく変わります。今回は、典型的なパターンと留意点を考えてみたいと思います。 なお、今回は中国側が…
中国と日本では組織の性格・仕事人の時間感覚・内外環境の変化のスピードがまったく違います。 日本ではいまも「制度は組織や社員に持続的な影響を及ぼすものであり…
事業を始めるときは、うまく行かなかったときのことも考える必要があります。でないと、これは投資でなく投機・ギャンブルになります。 また、組織にも、事業や商品…
現在、現地で指揮をとられている皆さんのせいではないと思いますが(せいの場合もあるかもしれませんが…)、人事制度の制改定について相談を受ける際、現行制度を拝見して…