中国では、新型コロナを封じ込めた後、すっかり通常のワークスタイルに戻りました。日本ではリモートを促進する会社、もとに戻す会社、最初から対応していない会社のまだら…
年末ですので、今年特徴的だった事例や傾向を紹介します(もちろん実名で紹介するわけではありません)。 コロナ禍の一年でしたが、むしろ厳しい環境で「腹を括った…
ときどき「日本と中国の組織の違いをどう思うか」「中国で欧米系はどうやっているのか」というご質問をいただきます。私も欧米系企業の相談に乗ったり、実情を聞いたりする…
これまでアジア編では「日本的な人事制度の課題」という角度から何回か人事制度について取り上げました。 関連する過去回はこちら □「日本の人事制度は社員を成…
中国・アジアでの仕事に慣れると、日本人の仕事に感動することがあります。「なんて分かりやすい」「なんてきめ細やかな」「若手の担当者でここまで自立してアウトプットが…
就業規則が重要な役割を果たすのは「正篇」の方ですが、正篇の過去回では就業規則について軽めに触れました。しかし就業規則についてはご質問いただくことが多く、昨今の実…
中国編では組織改革の3ステップについての話を進めています。正篇(器を正し、問題社員を撲滅する)は多くの方から共感や反響をいただきましたが、昇篇・承篇は、たぶん反…
アジア編は、皆さんと一緒に10年後を考えていきたい領域なので、足下の具体的なテーマだけじゃなく、むしろ少し大きなテーマも取り上げていければと考えています。 …
中国編でいただくコメントを見ていると、考え方や方向性には共感していただけるものの、「本当にやれるのか」という疑問やためらいも感じます。 今回は、新任者向け…
最近、日本界隈でよく取り上げられる「ジョブ型雇用」。最初は「またいつもの流行りモノね」と眺めていましたが、最近、少し気が変わりました。 新型コロナを経て、…
組織改革には成功を導く/失敗を招く順序があります。とくにボスが3〜4年で交代する海外現法において、改革の速度や確実な推進は極めて重要です。私は15年を超える現法…
新型コロナの影響で、海外への赴任・渡航は大きな制限を受けています。当初は「夏には」「年内には」と言われていた終息時期も不透明になり、コロナ下の海外マネジメントは…
8月に「アジア時代のリーダーとチーム編」で、これまでいただいたご質問にお答えする回をつくりました。今回は中国編です。 ☆こんな内容にコメントします ・人…
「日本の人事制度は社員を成長させない」と問題提起し、人事評価における典型的な特徴と、なぜそれが社員を成長させないかについて考察しました。 ●関連回 □日…
改革において見過ごされがちな「社内世論」や「外野」の話。自著「中国駐在ハック」の「はじめに」でも書きましたが、私はこれを軽視して改革を大失敗させたことがあります…
いままでのテーマで最多の反響が集まったのが「日本の人事制度は社員を成長させない」。問題の提起と俯瞰が目的でしたが、共感・疑問・質問をたくさんいただきました。 …
改革とは現状の否定です。痛みや利害に絡むため、理屈や説得だけで進めるのは困難です(言っていることに論理性や合理性はあるが、心を動かされない…という偉い人、国や企…
今回はいただいたご質問への集中コメント回!にします。5月にオンラインセミナーを始めてから、いろいろなご質問・感想をいただきました。コメントできていない内容が溜ま…
組織改革には順序があります。少なくとも中国での16年間の戦いから、そう確信しています。 出来上がってしまった組織を改革するためにまず必要なのは「器を正す」…
アジア時代編だけでなく中国編に関心のある方にも聞いていただきたいテーマです。辛口ですが。 私は日本で経営コンサルタントをしていたころ、正直言って人事制度の…